妻籠宿から2キロほど歩くと
目的地の「こおしんづか」さんに
到着です。
そこには
囲炉裏の煙によって燻され
黒くなった木材達と、
それらのおかげで鮮明に見える火の
コントラストが調和した
非日常のように思えて、どこか懐かしい
物寂しくも、温まる、
そんな空間がありました。
普段はあまり使わない「灯る」
とゆう言葉がふっと浮かんだんですけど
自然とそうゆう言葉が
ぽんぽん浮かんでくるから不思議。
日が沈み、次第に暗くなっていく
山道を少し怖いな寂しいな
と思いながら歩いていたので、
宿に到着した時の安堵感に
中山道を歩いた昔の人たちにとっての
宿場町とゆう通過点は
どのようなものだったのだろうと
ぼんやり考えていました。
その考えが何と繋がったかは
また別の機会に書きます😌
それから
夕食前にお風呂を済ませたかったので
お湯をくべてもらいお風呂へ。
檜の木でできたお風呂は
熱気と檜の香りが充満していて
もう私の好きなもの尽くし。
昔良く行ったコテージの木の匂いを
思い出して、自分そういえば
木の匂い大好きだったなぁと
懐かしい気持ちになりました☺️🌲
夕飯に使われる食材はほとんどが
自家製で食べるもの全てを
ご主人が丁寧に説明して下さいました。
中でもお気に入りが養老蒸し。
長芋をすりつぶしたものを
だしの効いた餡にしめじとえのきを
加えたものの上に敷いて
蒸したものだそうです。
上に三つ葉と柚子が乗ってるんですけど
優しい甘みに、苦味と酸味が加えられて
これまたバランスが最高なんです🥺🕊
その下に入っていた団子は
れんこんをすりつぶして油で揚げたもので
これまた手間が加えられていました。
家族に作ってみようと思います🌾
ここへ来た1番の収穫は
「日本人の心」を感じれたこと。
どんなものにも、
込められた心があって
繊細だからこそ
目に見えないものを
目に見えないままにせず
感じ取り、備え、対処できるよう、
言葉にしたり
ものに例えたりしたのかなぁと思ったり。
こういったことを知る前より、
大切にできる日が増えそうで
また楽しみです😌🌈
naturally
オモウコトカキマス🤗
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